旅らへん

ひとり旅好きアラフィフトラベラーによる旅の備忘録

ロシア電子ビザ(e-visa)の取り方(ウラジオストク)

 

2018年11月の連休を利用してウラジオストクに行ってきました。

ウラジオストクのビザの取り方 

ウラジオストクは、ロシア領事館へ行かなくても、インターネットのみで
(電子)ビザを取ることができます。
日本語の申し込みサイトがありますが、意外に難易度高かったので、
手順を記載します。

  • 申請受付開始日について
    入国日の3週間前よりビザ申請可能

  • 準備するもの
      ・写真(データ版)
        サイズ:40ミリメートル×横30ミリメートル(ふちなし)
        最小許容サイズは450x600ピク セル、
        最大許容サイズは900x1200ピクセルまでであること
      ・パスポート
      ・宿泊先(住所、電話番号も記載が必要)

    写真は、スマホなどの自撮りでも対応できると思いますが、
    最近は、駅にある証明写真ボックスで証明写真をデータで受け取れます。
    値段は800円。
    自分でデータ加工する手間が省けて便利です。
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 電子ビザを申し込む 

準備が整ったら、申し込みサイトにアクセスします。
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サイトは、たまに微妙な日本語が出てきます。
例えば名前表記のところ。
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「名字(姓)」、「名前」を「ローマ字」で書きます。
(「ロマ字」「ラテン文字」「父称」は、こだわらずスルーで)

同じページに「出生地」があり、「パスポートの通り」と書いてありますが、
日本のパスポートには、出生地記載はありません。
地名で載っているのは、「国籍」か「本籍」のみ。
「出生地」「国籍」が同じ国ですが、違う人もいるので、
ここは「国名」が正解な気がします。
ワタシは、うっかり「本籍(県名)」を書いてしまいましたが、
それでもビザは発行されました。(要するに、どちらでもいいらしい)

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 次のページが難問。
文字が隠れていますが、ここは「訪れたいロシア連邦の地方」を選ぶ箇所。
ウラジオストクの文字が見当たりません!

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調べたところ、先頭の「Primorsky Krai」がウラジオストクです。

次に、滞在先を入れるのですが、「ホテル、団体の住所」記載欄が二つあり
両方入れないと、エラーで次に進めません。
結局、上の段に住所、下の段に電話番号を入れ、クリアしました。

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ここから先は、特に記載に困るところはありませんでしたので、
ここまでくれば、申請出来たも同然です。

申請受付メールが届く

申請登録が完了すると、指定したメールアドレスにメールが届きます。
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電子ビザが発行される

受付メールから数日後に、PDF付きのメールが届きます。
(私の場合、土曜日に申請して、月曜日にはビザ発行メールが届きました)
メールには、e-vizaのpdfが添付されています。

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メールに添付されたe-vizaを印刷する

入国審査や、チェックイン先のホテルで提示する必要があり、コピーを
取る場合もあるので、データではなく紙に印刷したものを持っていた方が
いいと思います。
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これでウラジオストク行きビザの取得は完了です。