ロシア トランジットビザの取り方(二泊三日までOK)
ロシアに入るにはビザが必要です。
観光客が取るとしたら、以下のいずれかになると思います。
ツーリスト用ロシアビザの種類
①通常の観光ビザ
⇒手続きが煩雑で、難易度が高い。
②トランジット(通過)ビザ
⇒二泊三日までしか滞在できないが、割と簡単に入手可。
ただし、ロシア領事館(東京、大阪、北海道、新潟)に
2回行く必要あり。
③電子ビザ(℮-viza)
⇒ネットで取得可能。
ただし訪問できるエリアの制限があり、沿海地方(ウラジオストク)
サハリン州、カムチャッカ地方、アムール州、ハバロフスク地方、
チュクチ自治管区のみ訪問可。
トランジットビザの取り方
以下は、2018年7月に「②トランジットビザ」を取った時の覚え書きです。
◆申請にいるもの
1)航空会社のE-チケット
(ロシアINとOUTの証明ができる書類)
2)パスポート(有効期限:6か月以上あるもの)
3)通過ビザ取得のための書類(ネットで作成&印刷)
4)上の書類に貼る写真(3.5cm×4.5cm)
注)10営業日以内に受取になると、日数に応じて料金がかかるので、
一か月くらい前までに申し込みに行った方がよい。
◆「通過ビザ取得のための書類」作成方法
在日ロシア大使館の「査証証明」サイトにアクセスします。(下のURL)
Заполнение электронных форм визовых анкет
画面上の選択肢「Hints and help language」で「日本語」を選べば、
日本語訳付なので、サクサク登録できます。
途中、迷うところは、「シングルビザo r ダブルビザ」のところ。
結論から言うと、私のように、行き「乗り継ぎ」のみ(=空港の外に出ない)
帰りだけ、外に出る場合は「シングルビザ」でOKです。
最後まで記入すると、「電子申請用紙」を印刷するよう、案内が出ます。
用紙を印刷し、準備完了です。
ロシア領事館(麻布)での申請に関して
最初に書いた「申請にいるもの」を全て持って、ロシア領事館に行きます。
申請部屋の中は、整理券発券機、自販機、トイレのみの簡素な部屋で
ビザ取得に関するの案内も無く、整理券を取って、ひたすら待つのみ。
気を付けないといけないのは、ホントに時間がかかること。
ネットでも、いろんな人が「待つ」と書いていましたが、
本当でした。
私の時も、10時前には領事館着いたのに、前には15人くらい
手続き待ちの人がいました。
一か所しか受付がないので、進行が遅いのです。
ワタシは午後から会社に行く予定で、10時前に来れば11時前には終わると、
勝手に思っていたのですが、11時過ぎても終わる気配がなく、
間に合わないんじゃないかと、ホントに焦りました。
待ってる時、ロシアで女呼ぶのにいくらかかるとか、
そんな話をしているオッサンたち(とはいえアラフォーくらい)もいて、
買春する気満々で海外行く人って、相変わらずいるんだなぁ、と
珍しいものを見る目で見てしまいました。
(サラリーマンというよりか、自営業っぽい人たちでした。
容姿は普通)
番号表示が出たら、受付カウンターに行く
受付では「いつ取りに来ますか?」と日本語で聞かれるだけなので、
「にしゅうかんご」と答えれば終了です。
※実際に取りに行くのは、二週間過ぎなら、いつでもOK
「二週間後」は無料ですが、もっと前に受け取りたい人は、お金がかかります。
多分、支払いは、キャッシュオンリー。(皆さん、現金で払ってたから)
↓ロシアビザ
以上で自力ビザ取得は完了です。