旅らへん

ひとり旅好きアラフィフトラベラーによる旅の備忘録

初めての災害ボランティア 女性おひとりさま 準備や装備について

2019年11月某日、一人で長野の災害ボランティアに参加しました。
初めてのボランティア経験です。
何が要るのか、非力なおばさんが行っても大丈夫か、などを
説明したいと思います。

準備

・参加場所を探す
 災害ボランティア募集状況というサイトを検索しました。
 「ボランティア 台風 募集」などの検索値を入れるとヒットします。
 私は募集状況が◎になっていて、公共交通機関で募集場所に
 行ける所を選びました。
・無料送迎バスの「仮」申し込みをする
 長野北部を利用した時のみ。
・保険に入る
 ボランティア保険に入らないと、ボランティアには参加できません。
 保険には、ネットから申し込みができます。
 コースについてですが、私は「地震津波・噴火」じゃないしと、
 「基本タイプA(350円)」に入ってしまいましたが、
 今回(台風)であっても、天災タイプ(500円~)に入った方が
 よかったみたいです。 
・切符を買う
 行きは、東京からなので、北陸新幹線「かがやき」で行きました。
 指定しかない新幹線なので、事前に切符を買いましたが、
 ガラガラだったので、当日でもよかったかもしれません。
 帰りの時間が読めなかったので、行きしか買いませんでしたが、
 帰りの新幹線は、指定席が全て満席でした。
 私は、帰りは長野始発の「あさま」で帰りましたが、
 出発20分くらい前から並んで、ようやく座れました。
 立って帰った人も相当いました。
 日曜日や連休最終日は、20~30分、並ぶ覚悟をするか、
 ダメもとで、事前に指定席を買った方がいい気がします。
 買う場合は、17時台のものを購入すれば、
 大体間に合うと思います。

服装と持ち物について

迷って色々持って行ってしまいましたが、結論としては
以下の準備が一番簡単じゃないかと思います。
但し、前後に街を歩く人用です。
・洋服
 動きやすい服装、ジーンズとかトレーナーとか。
 Tシャツか長Tを着ておくと、寒暖時の服装調節しやすくて可。
 着替えは要らないと思います。
・カバン
 以下で挙げる荷物が入るサイズのもの。
 置き場所はありますが、何だかんだで汚れるので、
 汚れても困らないもの。
・レインウエア
 上下になっているもの。
 ポンチョ式では汚れがカバーできません。
 レインウエアは、ワークマンプラスで買った2900円のものを使いました。
 作業場に行った時に着て、撤収時には脱げば、内側の服は汚れないので、
 ボランティアに街着で行っても大丈夫です。
・長靴
 泥が跳ねるので、長靴など、足首以上のゴム製靴はマストです。
 とはいえ、作業用の長靴ではなく、雨靴レベルでOK。
 私は、ハーフのレインブーツで参加しました。
 付いた泥は撤収時に洗えるので、ゴム靴なら、洗ってキレイにして
 電車に乗れますが、スニーカーなど、洗えない靴の場合、
 ドロドロのまま帰るのは、気が引けるかと思います。
・マスク
 普通の使い捨てマスクで充分です。
・メガネ(かゴーグル)
 ほとんど使いませんが、作業によっては、
 埃が舞うことがあるのでメガネもあった方が
 いい場面があります。
 私は花粉症対策用のメガネを使いました。
・手袋
 ガーデニング用の手袋がベストです。
 (内側がゴム製ですべり止めが付いていて、手の甲側が布地のもの)
 「ライトグリップ 手袋」で検索すると、どんなものか出てきます。
 私は近所のドラッグストアで200円くらいで買いました。
 ネットでは、食器洗い用のゴム手が勧められてましたが、
 ムレるので、通気がいいガーデニング用の方がいいかと思います。
 普通の軍手は、濡れた汚れとか棘を防げないので不向きです。
・小さいごみ袋
 自分が出したごみは、自分で持ち帰らないといけないので、
 コンビニで貰う小さいごみ袋を、少し持っていくと便利です。
 弁当の空き箱、使用済のティッシュやマスク、
 ペットボトルなど、案外、ゴミは出ます。
・弁当
 昼用の食事は自分で用意しないといけません。
 最寄り駅のコンビニでおにぎりなどを買っていきましたが、
 新幹線乗り場でお弁当などが売っていますので、
 それでもいいかなと思います。

準備は以上です。
次の記事で、実際の作業について書きたいと思います。


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川の氾濫で泥をかぶった柿