クアラルンプールで、最恐のDr.フィッシュを体験しました
クアラルンプールには、「Central Market(セントラルマーケット)」という、
土産物屋が集まったアーケードのようなショッピングセンターがあります。
場所は、クアラルンプールのLRT「Pasar Seni (パサール・セニ)」駅から
徒歩1分くらいのところ。
そこに、ひっそりとDr.fishコーナーがあります。
値段は10リンギット(≒300円)/15分。
クアラルンプールが暇すぎて、興味本位トライすることにしました。
生け簀ではなく・・・ドクターフィッシュ?まじか?
浴槽は二つあり、魚の大小によって分けているようです。
(混ぜないのは共食い防止のため?)
好きな方にどうぞ、と言われたので、大きい方にトライしました。
インスタ映えを狙って、食用魚がいる水槽に足を突っ込んだわけではなく、
セントラルマーケットのDr.fishは、本当にコレなのです!
ワタシの足のサイズは、25㎝。日本ではデカ足の部類です。
日本のDr.fishがメダカサイズなのに対し、セントラルマーケットのDr.fishは、
豆あじくらいのサイズでした。
(デカくなりすぎたやつは食用に回してると思う)
足を入れる勇気を出すのに3分、足を突っ込んでから恐怖のあまり放心5分、
写真を撮るまでに気力を回復したのは、終盤5分くらいでした。
足に群がる魚の感触は、相当気持ち悪く、思わず本気で叫んでしまい、
悲鳴を聞きつけたローカル客が寄ってきました。
この後、ローカルの小学生も、親にせがんで体験していましたが、
彼にとっては大した経験ではなかったようで、キョトンとしていました。
(あのオバさんは、何を叫んでいるんだろう、的な)
自然豊かなマレーシアに住む自然児と、周囲にドブ川すらない都会育ちの
(元)もやしっ子との違いでしょうか。
時間になると受付のお姉さんが声をかけてくれ、足ふき代わりに
キッチンペーパーを一枚くれます。
ホテルに戻って足をじっくり観察しましたが、「劇的に角質が取れた!」
なんてことはなく、Dr.fishで足の角質をキレイにしようと思ったら、
相当な頻度で、足を浸けとく必要がありそうです。
叫んでおなかの空いたところで…
余談ですが、セントラルマーケット脇道にあるyusoof dan zakhir(写真下)の
地鶏の唐揚げは、おいしいです。
ケンタッキー的な味付けで、肉はコーチンのような弾力があり、
カラッと揚がっています。
テイクアウト可なので、ぶらぶら歩きのお供にいいかと。
ただし、昼食、夕食など、店内でじっくり腰を据えて食事する場合は、
先に別の場所でトイレに行き、すっきりした状態で入ることをお勧めします。
(店のトイレが、かなりヤバい)